LIBERTY
 
konomi's lonely room
 



I love...

また明日
あなたを抱き締める約束さえも出来ないなら

あたまの血管が切れる程

泣き叫ぶだろう


忘れてしまう時間なんか要らない

癒す時なんかいらない


今が全て


現実が全て







いつも頭の中で輝く

眩しいライトと
黒いギター

広いステージと
煩い音楽

小さいマイクと
あたし





どの曲を
どの声を
いつ聞こうが

頭の中のあたしは

歌ってた



楽しそうに

気持ち良さそうに

笑ってた



何の努力もしないあたしが
唯一夢見る幻

ヒデに託したなんてかっこつけて
ほんとは悔しくて仕方ない



どうして
逃げてきたのかって


一度も頑張らずに
何故って



今からだって大丈夫だよって
わかってるし思ってる
だけど
あたしが捨てたいのは
そのあたし

ヒデに本気で託せるまで

誰にも言わない弱音





小さいマイクが欲しい

路上で構わない


黒いギターを弾く貴方と




あの時の彼女のように



歌いたい







覚えてるかな



寒い八王子の駅前で

突然やりたいと言い出した彼女の我儘

ほんとに寒くてカイロが手放せなかった

なのに

彼女の服には袖がなかった

馬鹿って笑って

ホットのお茶とカイロをすぐ買ってきた


だけど





二人を見ながらずっと思ってたのは





羨ましい



ってだけだった




今更だけど


ずっと見ていたかったょ



06/28(火)23:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | *サモトラケのニケ* | 管理

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