| Don't forget. |
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 嘘でもいいから
ってあの頃よく思ってた。
言葉が欲しかった。
今でもよくわからないよ。
何が愛なのか。
もしもあの時。
あなたが好きだって言ってくれても
嘘だと解かってるあたしは後悔したのかな。
今でもわからないよ。
会いたいと思う気持ちが単なるケジメなのか
本心なのか。
でも会ったらとまらないのはきっと事実。
彼を裏切ることは絶対できない。
だからこそ会いたいけど言葉にできない。
あの頃は夢見てた。
きっとこの人と幸せになるって。
一生好きなんだって。
忘れたふり。
わからないふり。
昔の話のふりして
うまく封印できなかったあたしがいけない。
そのままひきずって今を生きてるから
昔はキレイに映るんだ。
今がどれだけ輝いてるか見ようともせずに。
卑怯。
弱虫。
馬鹿。
最低。
どうしてかな。
どうしたらいい？
あたしを馬鹿女だって殴ってくれるのは誰？
会いたいんだ。
会ってどうするかはわからない。
もしかしたら確信に変わってしまうかもしれない。
それでも。
会いたい。
声が聞きたい。
ずっと一緒に居たかった。
星をずっと眺めていたかった。
叶わない想いだってわかっていたのに。
どうして今更こんなに苦しいのだろう。
忘れられたら。
記憶も想いも願いも全て。
この醜い頭から忘れられたら。
辛くなったら俺んとこにこい。
両手広げて言った言葉。
あれも嘘だったかもしれない。
２５になっても結婚してなかったら俺がもらってやるから。
もうきっと覚えてないよね。
お前がいい。
どうして。
どうして。
会いたいよ。
キレイなまま残る貴方の残像を壊して欲しい。
ねぇ。
あたしもうすぐ２５だよ。
まだ結婚してないよ。
あの頃は待てないと思ってた２５歳が。
もうすぐそこにきてる。
お前はこういう男がタイプだったんだな。
あたしの彼に会った貴方があたしの手を離さないまま言った言葉。
違うんだよ。
本当は貴方のこと大好きだったんだから。
って殺した言葉。
言えるわけない。
彼を選んだあたしにはそんな言葉言えるわけなかった。
理想のタイプは？
聞かれる度に貴方を想った。
背が高くて。
優しくて。
強くて。
背中が大きくて。
あったかくて。
やさしく笑ってくれる。
あなたが 大好きだったよ。
大丈夫。
過去形だから。
彼を裏切れない。
どんなことがあっても。
あたしは彼を愛してる。
ごめん。
ごめんね。
どっちも本心なんだ。
けど隣にいるのは彼だって信じてる。
最低すぎて泣けてくる。
こんなあたし独りになったらいいのに。
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09/07（水）14:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | *サモトラケのニケ* | 管理
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